CHAJKA-2 / チャイカ2 ロシアのハーフカメラの使い方
どうも!Ein Cameraです🙆
今回は、珍しいチャイカと言うロシアのハーフカメラの使い方をご紹介していきます❗️
🤔まずチャイカとはどんなカメラなのか?
1960年代、
ソ連(現在のベラルーシ、ミンスク)で作られた、フル・マニュアルのハーフ・カメラ。
フルマニュアルのハーフサイズのカメラ「CHAJKA-2(チャイカ2)」。
総生産台数は100万を越えている名機品❗️
ハーフならではの “たっぷり撮れる枚数” と
ロシア製レンズの独特なコントラストが魅力✨
機械式カメラなので 電池不要で撮影OK!
写りはクラシックで味わい深く、
フィルム写真の楽しさがしっかり感じられる1台です🎞
早速使い方やっていきます🫡

🔴 赤丸のダイヤルを回すと、シャッタースピードが変更できます!
-
🔴 赤線:シャッタースピード表示(例:1/250など)
-
🔵 青線:フィルムカウンター(何枚撮ったかが分かる)

ピントは 距離計方式 !
アイコンを選ぶだけで、ちょうどいい距離にピントが合います👌
-
📏 最短撮影距離 0.8m:だいたい “上半身が映るくらい” の距離
-
🧍 1人マーク:1人分の距離
-
🧍🧍🧍 3人マーク:3人が全身で入る距離
👉 この距離で撮影するとピントが合いやすくて失敗が少ない✨
-
🏡 家のマーク:建物、少し離れた被写体
-
🌄 無限大(∞):風景撮影に!

🔽 絞り(F値)の決め方 ❗️
レンズのギザギザリングを回すだけで絞りが変わります👇
✨ F2.8 → 一番明るい
・背景をぼかしたいとき
・室内や暗い場所(まずはF2.8!)
📸 F4〜5.6 → スナップ撮影に最適
・外の光が安定している日
・人物や街撮りで失敗しにくい!
🌞 F8〜16 → しっかりピント合わせたい時
・日差しが強い日
・風景や遠景を撮りたい時は F16 が安心

🔽 シャッタースピードの決め方 ⏱
トップのダイヤル(赤丸の部分)を回すだけ👇
🌌 B → バルブ撮影
シャッター開きっぱなし
・星空
・花火など特殊撮影に!
🏠 30 → 室内や薄暗い場所
・ブレやすいので脇をしめてしっかり構えて撮影!
☁️ 60 → 曇りの日・雨の日
・ちょっと暗い環境で◎
🌤 125 → 標準
・基本はこの125が使いやすい!
・シャッタースピードを固定して撮るならまずこれ
☀️ 250 → 日差しが強い日
・明るい野外
・白飛び防止にもGood

💫フィルムカウンターリセット
もし、フィルムカウンターが進んでいたり、何枚か空シャッターを切ったりしたら
カメラの底の部分のダイヤルを上にくぃっと持ち上げると0にリセットされます✨
👆フィルム室(裏蓋の開け方)
カメラ横の銀爪を上にスライドするとロック解除されて裏蓋が開きます!

👆フィルムの入れ方
フィルムを 少し斜めに傾けて 左側のポケットに入れます。
そのあと、フィルムの先(👇これを「ベロ」と呼びます)を
➡️ カメラ右側のスプールの隙間に奥まで差し込みます。
(※差し込む向きは、画像の通り “左側から右方向へ” 入れる感じです)
入ったら、
👉スプールを軽く回して、フィルムが巻き取られていくのを確認すればOK!
✨ポイント
・ベロを深く差し込まないと空回りして巻き上がらないので注意
・フィルムがピンッと張っていればしっかり入ってます
・カバーを閉めたあと 巻き上げが重くなる=成功のサイン!


👇 この状態にできれば尚良し!
添付画像のように、フィルムの穴が スプールの突起 にしっかり噛んでいることが大事です✨
-
フィルムのベロを 少し右側へずらす
-
スプールの “突起” が、フィルムの “穴” に入るように合わせる
(赤丸の部分が噛んでいればOK!)
📌 ポイント
フィルムの穴2〜3個が突起にしっかり引っかかっていると、巻き上げが滑らず失敗しにくいよ✨
裏ブタを閉める
-
ベロが突起に噛んでいるのを確認したら、
裏ブタをしっかり押さえながら閉める
-
銀爪(ロック)を下へスライドして、裏ブタをロックする🔒
📌 裏ブタを閉める時にフィルムがズレやすいので、
軽く押さえながら閉めるのがコツ👌



あとは、巻き上げレバーを 奥までしっかり巻き上げて → シャッターを切る を
フィルムカウンターが 0 → 1 になるまで繰り返します!
📸 カウンターが「1」になったら、通常撮影スタート❗️
最初は、
・シャッタースピード(125おすすめ)
・絞り(4-5.6おすすめ)
・距離計(アイコンで距離を合わせるやつ)
この3つを“固定”してしまって、
まずは フィルム1本、自由に撮ってみるのがおすすめ です🎞✨

✅ 撮り終わったら…
撮り終わると巻き上げレバーが引けなくなったり、途中で止まるので、
まずは カメラ底の黒いダイヤルを「持ち上げて → 時計回し」 でフィルムを巻き上げます。
軽くなるまで、くるくる巻き巻き!
明らかに スカッ と軽くなるので、巻くのが軽くなったらOK👌
裏蓋を開けて、フィルムを取り出し、現像屋さんへ持っていきましょう🎞
いかがでしたか?意外と簡単ですよね😊
チャイカ写りも日本とは違う独特のコントラストでとても面白いので、
もし見つけたらぜひ1台ゲットしてみるのもおすすめです✨
下記にチャイカの作例写真も載せておきます📸
では、また次回お会いしましょう!
Ein Cameraでした🐶



